Lost-Life





コンピュータ依存の高校生のひとりごと
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空間生成音楽と現実空間進入音楽
 暗黙のうちにシリーズ化していた俺の音楽論シリーズ。
 今回は作曲でもギターでも歌でもないレコーディング分野の話。タイトルは難しい感じですが、内容は至ってシンプル。タイトルにするときに適当に名前をつけただけ。現実空間進入音楽って巧く表現できてない気がするなぁ・・・・。

 とにかく本文を読むべし。

 BUMPOFCHICKENは昔は現実空間進入音楽だったんだけど、最近はどんどん空間生成音楽を発信の主とする方向に向かっていっている気がする。
 それに対してチャットモンチーは完全に現実空間進入型の音楽を発信している。

 ここでいう"発信"とは「レコーディングした音源の発信」であって、ライブなどで生の音を発信するのは指さない。つまり、ここでの分類の要因は楽曲の性質などは殆ど関係しない。
 では、この2つはいったいぜんたいなんなのかというと、別に誰か偉い人が定義したわけでも提唱したわけでもない。完全に俺の感覚に依る分類で、レコーディング音源に掛かっているエフェクトを要因としているものだ。

 まずはこの2つをそれぞれ詳しく説明しよう。

 空間生成音楽とは、音楽を奏でている空間と、音楽を聴く空間が別になっている音楽を指す。現実で音楽を聴いているとき、耳の先では現実とは違う空間が音楽によって形成されることをいう。最近のBUMPOFCHICKENやポルノグラフィティ、ケツメイシ、その他テクノ系ミュージシャンはたいていこのタイプの音源をCDにプレスして発信している。

 それに対する現実空間進入音楽はさっきのと逆で、リスナーとプレーヤーの位置関係は同じ現実空間である。新しい空間を形成することなく、既存の現実に進入してくる音楽を指す。チャットモンチーはこのタイプの典型であるといえよう。他にもインディーズの音楽家の音源や俺がおろす曲も多くはこの形態での発信である。
 最近、俺はこっちに好意を抱いている。

 こんな風に言われてわかる人はなかなかいないと思うので、ちょっと感覚的に説明してみる。この判別をする際、音源をヘッドホンやイヤホンで聴くとわかりやすい。

 空間生成音楽は左右のチャンネルから流れる音が耳から遠い。遠くなるようにミックスされている。そして、複数の楽器の音がしっかり統一されていて、音量の上下が殆どない。バンドミュージックでいえば、ギターとベースとドラムに一体感があり、どれかが飛び出たりしない。それぞれの音が溶け合って、複数の楽器の音としてではなく、歌を支えるひとつのリズムとして音楽をつくる。リバーブや部屋鳴りが強いのが特徴だ。

 現実空間進入音楽は左右チャンネルの音が耳から近くなるようにミックスされている。空間生成音楽とは違って各楽器がそれぞれを尊重し合って、音が音に埋もれず、ひとつひとつが際だって聞こえる。なんといっても素晴らしいのが乾いたエフェクト
をかけたギターの音が目の前で鳴っているような感覚を味わえるのだ!
 耳コピはしやすいし、アップテンポのクランチは粒が粗い感じがなんとも素晴らしい!テレキャスでクランチなんかされたらもうどうしようもたまらない!

 という感じだが、わかっていただけただろうか笑

 ミックスの後のマスタリングの作業ででマスタリングエフェクトという、全体を綺麗に納めるためのエフェクトをかけるのだが、その作業の違いで生まれるのがこの分類である。
 音楽の世界で完成した音源を指す場合、殆どの場合前者を指すことになるのだろうが、俺は後者のほうが断然好きである。

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