Lost-Life





コンピュータ依存の高校生のひとりごと
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予定調和
 高校2年の定期試験が終わり、進級がほぼ確定になった今、思うことがある。

 俺の大学進学に関する未来は予定調和なのか否か。

 漫画とかアニメで覚えた言葉について語るのは正直、見ていて滑稽だと思う俺だが、ちょっと哲学的な言葉だったので今回は恥ずかしい思いをしながら考えた。予定調和。

 予定調和とは - はてなダイアリー

 と言っても、別に"予定調和"を考えたのではない。自分の先について、考えた。

 俺には漠然とした夢がある。「調理師になりたい」とか「トヨタで働きたい」という具体的な夢というのは持っていないが、漠然と「情報処理に携わる職業に就く」もしくは「情報処理と深く関わりながら生活する」という夢を持っている。小学校高学年から、ずっと持ち続けている。

 しかし、果たして本当にその夢が叶うのかどうかを考えると、誰かが知りえるものではないことがわかる。「これだけ努力すれば夢が叶う」とか「この大学に入れば夢が叶う」、「一日5時間勉強したら夢が叶う」という具体的な必要条件さえ見出せないし、見出せる人がいない。
 そうすると「とりあえず頑張ろう」という不安定というか、決定力に欠ける行動を進んで選択することになっているのが俺の性格だ。

 とりあえず、とりあえず、とりあえず。
 「とりあえずPC触っとく」、「とりあえずJavaに手を出す」、「とりあえずのJavaが駄目だったから、とりあえずC言語に手を出す」、「とりあえずPC本読む」、「とりあえずHTML使ったブログ記事を書く」、「とりあえず数学の勉強する」、「とりあえずハッカーのブログ読む」、「とりあえずMacを褒める」、「とりあえずWindowsを貶す」、「とりあえずJobsのプレゼンを見る」、「とりあえずZuneの指摘をする」
 どれもこれも、情報処理に携わる仕事につくために必要とは言えなくとも、役に立つことばかりだと俺は思って、とりあえずやってきた。しかし、今思うと、これらは遊び趣味だ。

 今、こいつらから一度離れなければならないと強く感じる。感じている。このブログのサブタイトルにもなっているとおり、俺はコンピュータ依存の人間だ。ゲーマーがPSPを手放すくらいに、俺のこれもなかなか手ごわい。ギタリストがギターを手放すことくらいに、俺のこれもなかなか手ごわい。

 そんなことを考えたら、ふと思った。

 これは予定調和なのだろうか。


 俺は来年の今頃、PCとギターという娯楽に負けたために泣きを見ている俺の姿を想像することが容易----それどころか自然だと感じてしまう。
 「これは、予定調和だ」そんな逃げ道を、こんなスタート地点からまだ数歩と歩いていない位置で見つけ出している。そして、その道を進むことが自然だと感じている。見えているのは破滅、進んでいるのも破滅、望んでいるのも、破滅。

 俺はそんなことは考えたくない。でも、自分が自然と感じることを矯正することはなかなか難しい。
 「空は蒼いのが自然」そう思うのは、"考える"からではなく、"感じる"から。空が蒼いのが当然と感じるから。
 「人間はいつか死ぬ」という広い予定調和を自然に受け入れるのと同じ。


 俺は今、「人は死ぬ」という予定調和を打ち壊すほどの精神的な力が足りない。足りないために、一歩を踏み出せずにいる。
 たぶん、志望校合格、志望職就職が叶わない未来、過去をもつ人間の殆どは今の俺と同じだと思う。


 俺は、受験生は、運命に抗う、死に抗う覚悟でこれからを過ごさなければならない。

 来年の3月に命を失くすという予定調和を打ち崩す覚悟で、俺は生きていく。

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