Lost-Life





コンピュータ依存の高校生のひとりごと
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生命力
 今回はBUMP OF CHICKENのシングルCD「メーデー」と「花の名」と当日発売のチャットモンチーの最新アルバム「生命力」の感想を書く。

 チャットモンチーを気に入ったきっかけは、先日記事にも書いたように偶然見た特集番組で演奏を聴いたことだ。
 その時、スリーピースバンドのギタープレイのレベルの高さを見たように思う。
 彼女らを気に入った理由としては、ギターの音色が俺好みのシングルコイルを生かしたクランチ、ほどよい歪みによる粘りサウンドで、その時聴いた"世界が終わる夜に"が細かいディレイ(あるいは絶妙なリバーブ)を生かした静かな曲調の引き立てをうまく使った曲で俺のツボにはまったということがある。
 ガールズバンドという条件も重要だったことは否定できない 笑

 とにもかくにも、しばらくのチャットモンチー研究期間の後、ライブツアーへの参加とアルバムCDの購入に至ったわけである。
 別記事に記したように、"世界が終わる夜に"と"バスロマンス"という楽曲が俺のフェイバリットであり、それらが気に入ったからこそのCD購入だった。
今回はアルバム全体ではなくこの2曲に限った感想を主としようと思う。

 まず、気に入らない点をあげると、これらは作詞者と作曲者が別の人となっていて、真の作曲者が定まっていない形になっている。これが個人的に気に入らない。
 俺の個人的主義として、伝えることを本質とする音楽は歌を声に出すという直接的な感情表現を行う人間(ボーカル)が、作曲の核であるべきだというものがある。
 過去の記事と重なることだが、「貴方が好き」と歌詞を歌っているボーカルは、その"好きな貴方"に対する心情を歌いあげて欲しいのだ。実際は感情表現、ラブソングはラブレターと同じで対象者にのみ聴かせるべきだというのが俺の根本的考えだが、今回はメディアに露出することを目的とした音楽を評価するので考えない。
 「えっちゃん(チャットモンチーのボーカル)ってこんなこと思ってるんだぁ」なんて想像を膨らませていた俺は作曲者を見て愕然とするわけ、「作詞福岡かよ。えっちゃんっ歌わされてたのかよ」って。クリエーター側の視点から見ても、作曲者を分ける意味がわからないというか、「音楽=感情表現」の式を根本から覆すのでは?と思うのだが、大衆音楽を作る彼女らと俺はベクトルが違うから仕方のないことなのだろう。

 "世界が終わる夜に"は細かいディレイ(或いは絶妙なリバーブ)を掛けた音色、スライドを利用した音の伸びをうまく作っている奏法による前奏、福岡の深い歌詞とボーカル絵莉子の思い切りのいいサビでの抑揚をうまく使った歌が気に入った。
 NHKの番組の演奏映像が初聴きで、ボーカルギターである絵里子が使っていたテレビイエローのレスポールを見て「女の子なのにレスポールなんだ」と思った。レスポールはなんとなくプロ志向の匂いがする(俺の愛機もレスポール)。

 "バスロマンス"は、俺に大きな影響を与えた。
 初めて聴いたとき、とても異質なものを感じた。どこまでも女性らしい歌詞だったからだ。
 作詞はドラムの高橋が担当しているのだが、男にこんな歌詞は書けないと、男の観点で詞を書く俺を感動させた。
 男性が女性を好きになるメカニズムは、全てとは言わないが、ある程度理解している。しかし、女性が男性を好きになるメカニズムはさっぱりわからない。
 "あなたを好きでいてよかったな" "あなたを幸せにするからね"
 男性から見れば、男性に向けてこんなまっすぐな思いを抱くなんていう心情は、到底理解できない。新しい世界を見たような気がして、鳥肌が立った曲である。

 アルバム全体に関して言うと、ギターの数が減ってスリーピースバンド感が強くなっている。前作"耳鳴り"は左右に別録りしたバッキングギターを振り分けている曲があったが、今回は一本のギターをモノラルで左右に振っている。
 あと、"モバイルワールド"に共感。モバイルの世界は狭い。今まで俺が散々言ってきたケータイへの不信感が柔らかい歌詞で表され、素晴らしい楽曲になっている。ケータイが嫌いな人は聴くべき曲 笑

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